情報科学で社会の問題を解決する

TiP Lab(テキスト情報処理研究室)は2009年に設立されました。北見工業大学工学部に所属し、桝井文人教授、プタシンスキ・ミハウ教授、エロネン・ユーソ助教の3名の教員が指導にあたっています。

私たちは情報科学、とりわけ自然言語処理(NLP)の技術を用いて、社会が直面する具体的な問題に取り組んでいます。ネットいじめや有害情報の自動検出、アイヌ語をはじめとする消滅危機言語の保存と処理、観光情報の分析と地域活性化、そしてカーリング競技のデータ分析と戦術支援など、研究テーマは多岐にわたります。

研究室の特徴

国際性。 これまでポーランド、トルコ、マレーシア、中国、フィンランド、タンザニア、バングラデシュ、インドなど10カ国以上の学生が在籍してきました。研究室の公用語は日本語と英語の両方であり、多文化な環境で研究を進めています。

社会実装。 研究成果の社会実装を重視しています。有害情報検出技術は商用プラットフォームに導入され、感情分析システムML-Askはオープンソースとして公開されています。カーリングデータ分析システムiCEは実際の競技現場で活用されています。

学際性。 言語学、情報科学、スポーツ科学、観光学など、多様な分野を横断する研究を行っています。

卒業生の進路

当研究室の卒業生は、ソフトウェア開発、システムエンジニアリング、地方行政、大学院進学など、多様なキャリアに進んでいます。主な就職先は、ヤフー・ジャパン、NTTデータ、日立製作所、シャープ、北見市役所などです。